11/27に、私が「総監修」を務めた書籍『マンガでわかる ピーター・リンチの投資術』が発刊されました。
ピーター・リンチは、1977~1990年にかけて「マゼラン・ファンド」の運用を担当し、その間年率29.2%という驚異的なパフォーマンスを記録した「伝説のファンドマネージャー」です。
その投資法を多くの個人投資家に知っていただくべく、手に取りやすいマンガを交えた本にまとめました。
ピーター・リンチはプロのファンドマネージャーですが、その手法はズバリ「プロが手を出せないような銘柄を買うこと」です。プロが手を出せない理由には、規模が小さすぎたり、トレンド的に「イケてない」というものがありますが、これらは個人投資家には関係ありません。
むしろ、制約のない個人投資家「だからこそ」、こういった銘柄を買うことができるのです。この手法で、彼は数々のテンバガー(10倍株)を発掘しました。(ちなみに、この「テンバガー」の名付け親もピーター・リンチとされています。)
この本では単に精神的なことばかりではなく、具体的な「テンバガーを見つけるための13の要素」などがまとめられ、とても実践的な内容となっています。より身近に感じられるように日本株の事例も示しており、私もその部分の監修に深く携わりました。
投資をしていてもなんだかピリッとしない。バフェット流でもいまいち上手くいかない。そう感じている方におすすめの本です。ぜひ手に取って読んでみてください!
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