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以下、文章化したものです。
今日の内容は長期投資家必見の内容です。
なぜ私が長期投資にこだわるのか、長期投資をするからにはそれ
それをデータを持ってお示ししたいと思います。
またその中でやるべき事、あるいはやってはいけない事、更にはあ
「配当の再投資」という力
まずはこのグラフ30年間のリターンという事になります。
青がダウ平均、赤がS&P500というものになります。
30年間で右肩上がりに伸びていまして、ダウ平均で30年で9.
この黒はトータルリターンインデックスと言って、与えられる配当
これはS&P500ベースのものですが、トータルリターンインデッ
見て分かる通り、おおよそ長期的なリターンの半分以上はこの配当
これはどういう事かというと、この配当の再投資というのが実は長期
確かに短い期間では、配当利回りというと数パーセントの違いにし
そんなに大した差ではないですが、複利の考え方で、何度
雪だるまを転がすように二重三重に増えていきます。
小さな物が積み重なっていく中に時間が経てばどんどん資産を押し
すなわち長期投資のリターンの源泉は配当という事になります。
このグラフ、黄色が金、銀色が銀という事ですが、実はあ
その伸びてない理由というのが”配当が得られない”というのも非常に
金を持っているだけでは配当はもらえませんので、この黒のトータ
それ程長期投資においてはこの配当の再投資というのが重要になっ
どのくらいの期間で投資をしたいのか
今、長期投資において配当が最も重要な利益の源泉となると述べま
このように株式投資においては考えている期間によって得られるリ
期間というのは株式をどれだけの期間保有するか、あるいはどれだ
例えば短期、つまりこの1日2日あるいは数ヶ月といった短いスパ
そこでは企業の成長とか、まして配当なんていうのはほとんど関係
次に相場の波。
これは中期で数ヶ月から数年のスパンという事なりますが、今ある上
次は景気の波。
これは数年〜10年といったスパンになります。
景気が良かったり悪かったりして、株価が数年単位で波打っていく
もっと長くなってくると実はこの相場の波とか景気の波とかを乗り越え
景気の波と関係なく利益が10倍になるような企業は株価もおよそ
更には今説明したように配当を再投資する事によって、この複利効
これが最も長期の視点の投資という事になります。
特にこの中で私が意識しているのは景気の波以降の長期です。
景気出来るだけ悪い時に買って、そして成長する企業、更には配当
長期投資の確実性
そして何故私が長期投資をするかという事なんですが、その答えと
例えば今株を買ったとして、今年1年の成績はどうなるかという事を考えると、ものすごく儲かるタイミングとい
例えばリーマンショックにぶち当たってしまったら、その1年で大
極端な話ですが個別株なんかでいうと、プラスだったら二倍三倍という事もあり得るかもしれません。
一方ではマイナスの時には半分、3分の1、10 分の1という事も全然あり得る訳です。
リターンは短い期間ではばらついています。
それが持ち続ける、あるいは2年3年と経っていくに従って、どん
まだ儲けてない人も、翌年には儲けられるような事が繰り返されま
それが積み重なって、いわゆる台数の法則によって同じ所ぐらいに
これが大体7%から10%程度とを言われるものです。
つまり投資を長く続ければ続ける程こういったより確実な、しかも
だからこそやればやるほど確実性が上がるというのがその長期投資
私はギャンブルをしたい訳ではありませんので、より確実に資産を
だからこそで長い期間でリターンを上げます。
この10%というのはこれ1年当たり平均で10%なので、年率1
それを繰り返す事で人生のスパンで資産を増やしていこうという風
一方では短期の取引というのはこの1年目の前の上で売ったり、買
結局全然落ち着きません。
資産が100万あった、それが一気に200万に増えたとしても、
そんな投資はしたくないというのが私の考え方になります。
「当たり前」の実践
すなわち長期投資において必要なのは、「当たり前の事をやる」と
長期での投資をしっかりとおかしな事をせずに続けていれば、年平
もちろん上手い下手はありますが、大体これぐらいに落ち着いてき
したがって当たり前の事を当たり前にやれば、これぐらいになって
つまりこの当たり前の事というのは、まず元手を作る事です。
長期投資
そこで必要となるのが元手という事になります。
元手を作ってどんどん株式に投入していく事によって、雪だるまの
長期の利益の源泉となる配当という話をしたので、資産を増やす段
じゃあどんな会社を買えば良いのかというのが、この次になります
利益が増え続ける良い会社を買いましょうという事。
それから株価が上がりすぎた銘柄を買わないという事。
そして相場の波だったり、景気の波だったりが落ちてきた時に買う
この利益が増え続ける株というものは、ニトリがその典型的な例と
株価自体はこの10年でおよそ5倍くらいになっていますが、利益
つまり利益が増える企業だったら、しっかり株価も伸びるという事
利益が増えるという事は配当も増えるという事ですから、株価の増
利益が増え続ける会社を買うという事が絶対条件となって、逆に利
その源泉となるのはビジネスです。
利益を生み出すのは結局ビジネスですから、そのビジネスに優位性
その企業が他の会社にマネされたり、あるいは外部環境の変化によ
その事を具体的に示しているのがこの『株式投資の未来』という本です
ここに書いてありますが、永続する会社が本当の利益をもたらすと
これこそが株式投資の長期投資における絶対条件です。
つまりずっと続く、なるべく利益が増え続ける会社を買いましょう
この本に書かれているもう一つ大事な事としては、割高すぎる銘柄
割高すぎる銘柄というのはPERで例えば10倍とか100倍とか
そうなった銘柄というのはもはや利益とは関係なく、取引されてぐ
確かに短期で見れば上がっているので、その期間で良いという人も
具体的に示しますとこの価値、つまり企業の利益というのは増えて
これに対して株価はこのように急に動く事があります。
利益が伸びてきていいなと思った瞬間に、多くの人が飛びつきます
するとこの価値とは大きく上回るほどを上昇して買いが買いを呼ん
しかしここまで来るともはや企業の利益が伸びる可能性があるかどうかは
ここで逃げ遅れると一気に資産を失ってしまうという事になります
それは企業が利益を上げて増やしていたとしても、この株価に無理
だからこそ割高すぎる銘柄を買わないというのは鉄則になります。
私が推奨しているバリュー株投資というので割高な銘柄に手を出さ
決して割高だからまだ伸びないと言っている訳ではなくて、むしろ
その失ってしまうリスクを避けたいが為にバリエーションが安い株
それも今の説明した『株式投資の未来』にも書かれている内容です。
あとは波が落ちてきた時に買うという事です。
これはダウ平均の推移を示したものですが、長期で見れば右肩上がり
例えば1987年のブラックマンデーと呼ばれるところで下がっ
またこの2000年頃のITバブルの崩壊という事もありますし、
右肩上がりで上がっていくとなかなか買いにくい、あるいは高い所
こうやって見るとこのように落ちるタイミングというのがありまし
例えば逆に言うとこのITバブルとか変に高い時に買ってしまうと
また元手もそこで使ってしまう事になると、せっかく下がった時に
だからこそこの波が落ちてきた時に買うという事で、より有利な取
基本右肩上がりという事が前提であれば、なるべく落ちたときに買
良い企業をなるべく割高じゃない株価で買うという事で景気の波を
これによって最終的に7%から10%の市場平均を上回るリターン
それは私たちの最終的な目標が目の前の利益を上げる事はではなくて
資産を増やし続ける事ができれば、気持ち的にもこれだけの資産が
そういった投資を私はお勧めしたいという風に考えています。
失ってはいけない
そしてこの長期投資で最も大切な事があります。
それは失うような事はしないという事です。
つまり今みたいな流行りの銘柄に飛びつくという事をする割高すぎ
更には一点集中買いで、この銘柄が絶対大丈夫だと思っていても、結局そ
従って出来るだけ分散して、一点で負けてしまうリスクを防がなけ
これ売りの場合も同様で売りはもっと厳しくて、買いは家まで売
売りというのは株価が上がれば上がるほど損失を被ってしまうとい
買いだったら最悪0までしかなりませんが、売りの損失は青天井な
また信用取引。これも同じように取引する人は大体1つ2つの集中
利益が上がる時は確かに何倍にもなりますが、損失も何倍にもなる
また資産の積み上げがリセットされます。
なのでお勧めしていないという事になります。
ダブルインバースなんかも下がったら下がるほど利益が上がる投資
同じ事を言っているのがウォーレン・バフェットです。
バフェットのルールとして非常に大切なものがありまして、
ルール①決して金を失うな。
そして、
ルール②決して①を忘れるな。
つまり、「金を失うな」という事を徹底しろという事です。
長期投資においては途中で資産を一気に減らしてしまうという事は
目の前の利益を逃したとしてもでそれはそれで資産を守る上では仕
どれだけ儲けても×0してしまったら資産はゼロになってしまい
逆に言えばこの長期で7%から10%という事を考えると、失いさ
このように長期投資では配当の再投資というのが非常に大切になっ
そしてマネーゲームのように一瞬でお金を失ってしまうものには決して参加してはいけないという事です。
これらの鉄則を守る事によって、長期で資産を増やし続ける事が出
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