今日から実践できる!投資が上手い人になれるたった3つの方法

長期投資に関して、投資が上手い人と下手な人の差とは何でしょうか。

結論から言うと、投資が上手い人は共通して、たった3つのことを行っていました。

このポイントを知ることで、今日から上手い人の仲間入りができます。
今日から実践できる方法なので、現在長期投資でなかなか上手くいかない方、利益を出せていない方はぜひご覧ください。

 

ポートフォリオから見える投資の上手・下手

まず最初に、上手い人と下手の人の差は、ポートフォリオを見ると一目瞭然です。
まずはこの図をご覧ください。

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (1)

上手い人はプラスになっている銘柄が多く、マイナスがあるにしてもマイナスの率が小さくなっています。
一方で下手な人は、マイナスの騰落率が非常に多く、プラスが少なく、あったとしても金額が小さいですよね。

私は職業柄、日々たくさんのポートフォリオを見させていただきます。

私の運営するつばめ投資顧問では現在650人もの個人投資家の皆様を抱えており、様々な相談を持ってきていただきますが、中でもご自身のポートフォリオを見て診断して欲しいというものが非常に多いためです。

そしてポートフォリオを見るなかで、先ほどの図のように、投資がうまい人とそうではない人の違いが明確に見えてきました。

 

銘柄はほぼ同じ、成績は大きな差

不思議なことに上手い人と下手の人の銘柄は、基本的に同じものになっています。
先程の図をもう一度ご覧ください。銘柄に大きな違いはありません。

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (1)

つばめ投資顧問では厳選された銘柄を紹介し、それを売買することで基本的なアドバイスが成り立っているため、弊社がおすすめした銘柄を買われていることが多いです。
そのため、買っている銘柄に関しては、上手い人と下手な人で大きな違いはありません。

ところがその成果については、上手い人が同じ銘柄でプラスになり、下手な人はマイナスが多い状況になっています。

一体何がその違いを分けているのでしょうか?
詳しくお話を伺ってみたところ、その行動に差が出ていることが分かりました。

上手い人と下手な人の違いが生まれる原因は、下記の通りです。

 

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (6)
  • 【買い方】
  • 【買った後】
  • 【損切り】
  • 【マインド】

あなたにも当てはまるものがあるかどうか、それぞれ見ていきましょう。

買い方

まずは買い方です。

上がっている株を買い、すぐ売ることを繰り返して利益を出すのが短期投資です。
一方で長期投資は、買ってそのまま持ち続けるため、安く買って高く売ることが目標とされており、より安く買う方が良いわけです。

上手い人の買い方

【安く買って高く売ること】、上手い人はこれをよく知っているため、安くなる瞬間をとことん待ってから買います。

つばめ投資顧問ではパイロット運用という方法を採用しており、私自身が推奨銘柄をいくらで買ったのか示しておりますが、本当に上手い人は私の買値よりも安く買うことを心がけています。
このため、私のポートフォリオを上回る成果を出せています。

下手な人の買い方

一方で下手な人は、株価が上がった時にこそ買ってしまう、いわゆるジャンピングキャッチをしています。

特に良くないのが、私がいくらで買ったと示した後に、その時何らかの理由で買えず、推奨した銘柄が高くなったところで我慢できずに買ってしまう。こういう人が非常に多いです。

結果、買値が私より高くなり、私よりも利益を出せなくなってしまいます。

もちろん、買わないといつまでも買い逃してしまい、機会損失となる可能性もあります。

しかし、株価が下がってしまった場合はどうでしょうか。
もし安く買っていれば損失自体を抑えられますが、高く買っていると買った価格まで戻らず、損失も被りかねません。

もっと言うならば、そもそも長期投資をしているため、じっくり腰を据えて考えて頂くことをおすすめしています。

 

買った後の行動

さらに、買った後の行動も非常に重要です。

最初に株を買う価格ですが、実はそこまで重要ではありません。
なぜなら、下がるのを待って買ったとはいえ、更に下がる可能性があるためです。

ジャンピングキャッチしてしまった場合も、全体が安い時のジャンピングキャッチでしたら大した問題ではありません。
大事なのは第一弾を買ったその後の動きです。

株を買った後、さらに下がったときに何をするのか、かなり明確に違いがあります。

上手い人の行動

まず、上手い人は買い増しのチャンスを常に探っています。

株価が下がったとがっかりするのではなく、
「株価下がったけれども、企業の業績等は実は変わらなそうだ。ただ相場要因で相場が動いたから下がっただけだろう」
と考えるわけです。

つまり、株価が下がった場合に、その企業が持つ本来の価値よりも安い価格で買える可能性がないかと、買い増しのチャンスを探っています。

もちろん、株価が下がる場合には何かしらのリスクが含まれている可能性があります。

本当に問題ないのか、本当にそれだけの価値があるのか考えて、
「それでも大丈夫、この銘柄は安心できる。私は信用している」
という場合にナンピン買いをして購入単価を引き下げています。

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (4)

こういった的確なナンピン買いによって、同じ銘柄での上昇率、或いは下落率の差が出てきます。

ナンピン買いをしている時は下がって苦しいという状況がありますが、相場は下がっては上がっての繰り返しです。上がった時には大きな利益率になります。

下手な人の行動

一方、下手な人は株価が下がると「もう何も見たくない」と、いわゆる塩漬け、放置をしてしまいます。

私達は株価が下がって損失を確定させることを嫌がってしまう本能があります。
損失の確定は痛みを伴うので、それなら将来の希望にかけて放置しておく方が良いだろうと判断して、何もしません。

下手な人はこの本能に逆らえず、株価が下がっているのに「もう株価を見たくない」という状態なので、安く買おうとしません。
結果、その企業の価値を改めて確認・勉強することもなく放置してしまっています。

もっとひどいパターンでは、「下がったからもう駄目だ」 と狼狽売りで一気に売ってしまうケースです。
投資とは【安く買って高く売る】ことが大事なのに、ジャンピングキャッチして、更には狼狽売りをしてしまうという最悪の行為をしているわけです。

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (3)

これが最悪の行為だと分かっているにも関わらず、多くの人がこれをやってしまいます。
それだけ人は本能に逆らって動くことが難しいのは事実です。

ジャンピングキャッチについても同様です。
「もしかしたらもうこの価格で買えないかもしれない」と焦れば焦るほど、本能的にジャンピングキャッチしてしまいます。
しかし、上手い人はこの本能に逆らった動きができるという特徴があります。

 

買い方・買った後の行動まとめ

今の話をまとめましょう。

  • 下手な人
    • 株価が下がっても放置する
    • ジャンピングキャッチしてしまう
  • 上手い人
    • 安く買える場面まで我慢して待ち続ける
    • 買った地点から株価が下がっても我慢して、企業の分析を行ったうえで更に下がった時に買い増しを行う

この行動の結果、今のような下落相場においても下記のようなマイナスの率を低く抑えられたポートフォリオになっています。

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (1)

相場というのは、上がったり下がったりします。
上手い人のように安くなるまで待ち、安いところで買い増しを行っている場合は、大きなリターンを手にすることができます。

しかし、上手くない人は、30%のまま放置して、何とか株価が戻ってきたところで、
「なんとかプラマイゼロにまで落ち着いた。もう株はいいや」
とやめてしまいます。

その結果、何も残らなくなってしまうわけです。

 

損切り

先程の話とも関連しますが、上手い人は損切りができます。

長期投資では「何%下がったから売る」という基準で売買を行うわけではありません。
いい企業・いい株の株価が下がってきた場合、本来の価値との乖離が大きくなり、買いのチャンスだと考えることが多いです。

一方で、投資で大事なのは【ポートフォリオ全体でプラスになる】という点にあります。
1つの銘柄で勝ち負けの勝率ではありません。

例えば5銘柄を-5%損切りしたとしても、1つの銘柄が仮に2倍になったとしたらどうでしょうか。
単純計算で-5%×5銘柄で-25%になったとしても、1銘柄で2倍になったら大きなプラスになります。

つまり、ポートフォリオを整理し、適切な損切りを行うことは非常に重要となるわけです。

 

上手い人の損切り

先程の話を踏まえ、現在持っているAよりも魅力的なBという銘柄が現れたとします。
Aを売ってBに乗り換えたとしても、Bの方が大きく上昇するなら当然Bを買った方が良いといえるでしょう。

上手い人の場合は非常に冷静に、一つの銘柄にこだわらず、Aは損が出ていても売り、Bに乗り換えることができます。

 

下手な人の損切り

しかし、下手な人はいつまでも最初に買った自分の思考を変えられないケースが多いです。
もし最初に買った時点で良いと思っても、見方が違った、あるいは外部環境が変わってしまうこともあります。

それでも同じ銘柄にしがみつき、結果塩漬けのまま終わってしまうケースが後を絶ちません。
これは企業の勉強をしないというのも、大きな原因になっています。

マインド

そして最後は、マインドに大きな違いがあります。

上手い人のマインド

上手い人は自分の考えを持っています。

「下がったときにしか買わない」
「こういう銘柄しか買わない」
「自分が納得した銘柄しか買わない」

こういった自分の考え方をしっかり持っており、人に惑わされません。

つばめ投資顧問でも銘柄提示はしていますが、会員の方が「あなたはこの銘柄をすすめてるけど、私は良いと思わないから買わない」と仰る場合もあります。
あるいは私が損切りしたとしても、「私は良いと思っているから、あなたが損切りしても私はナンピンする」という方もいらっしゃいます。

私も完璧ではありません。
私が損切りし会員の方がナンピンした銘柄が、その後株価を戻し、利益を上げられてるというケースもあります。

下手な人のマインド

一方で下手な人は、他力本願になりがちです。
「誰がこう言ったから」など、外部環境のせいにすることが多いです。

「自分では何も分からないけれど、この人が言ったからついていこう」と考えます。
もしその人が判断を間違えたり、あるいはアドバイスできない状況になった時にどうなるか考えて頂いた方が良いのではないかと思います。

基本的には、自分で分析・判断する。
これは投資の自己責任の原則に結びついてきます。

今日から投資上手になるための3つの対処法

では、どうやったら投資がうまくなるのか、その対処法をまとめてみみます。

  1. 指値で買う
  2. 買った後も放置しない
  3. ポートフォリオを見直す

それぞれの詳細を確認してみましょう。

指し値で買う

まず長期投資でという前提で、上がっているときはぐっと我慢してジャンピングキャッチしないよう注意して、下がったときに買うことを心がけてください。

これをやるために、つばめ投資顧問では指値による購入をおすすめしています。

今買いたい銘柄をすぐ買うのではなく、相場が上下することを想定して指値を入れます。

例えば現在から10%下がったところで買おうと決めたとして、下がったときに買えるように10%下のところに指値を置いておきます。
すると株価が下がったときに自動的に買えますよね。

つまり、指し値をおれておくことで、ジャンピングキャッチすることなく待ち構えることができます。

つばめ投資顧問で行うパイロット運用というのも、これを推奨しています。
私がお示しする指値を皆さんが真似をして、結果同じ金額で買える、あるいはそれ以下の価格で買えるという仕組みです。

買った後も放置しない

2つ目は、買った後に放置しないという点です。

買った後に株価が下がった場合、なぜ下がったのかという点を必死で考えなければいけません。

私自身も経験がありますが、最初は企業の良い部分が沢山見えてきます。
しかし、株価が下がりだすと、今度はその会社の悪いところが気になってきますし、「誰かがそう言っている」という話も耳に入ってきます。

ただ、こういうときこそ投資や企業を分析するチャンスです。
その企業の本質というのを下がったときに真剣に考えることで、投資の勉強がいよいよ本格的になってきます。

自著「年率10%を達成するプロの株勉強法」の中でも説明していますが、株価が下がった時に分析することで、自分ごととして投資や企業を考えることが出来ます。
これが勉強として一番力になる方法だと思います。

それで問題がないと考え、十分に株価が安いと考えられるならば、その時にナンピン買いをすれば良いでしょう。
そうすると単価を下げられて、その銘柄が今後成長した場合に、大きな利益を得られやすくなります。

ポートフォリオを見直す

ただし、ナンピン買いはずっと続けることはできません。
ナンピンを続けた場合、お金がなくなってきますよね。

このときに改めてポートフォリオを見直してみましょう。

すると、実は他の銘柄の方が有望かもしれないという可能性が見えてくることもあります。
逆に言うとそれが見えてくるぐらい勉強した方が良いでしょう。

「やっぱりBの方が良い」と思っても、お金がないため買いたい銘柄が買えない状況が必ず起きてきます。

そんなときは、期待できない銘柄を売って、より期待できる方を買い、ポートフォリオをどんどん整理してみましょう。

 

銘柄を絞ることは必ずしもリスクが高くない

先程の話ともリンクしますが、例えば5銘柄や4銘柄、1銘柄であっても、自分が信頼できる銘柄だけに絞り込んでいくというのも、1つの手ではないかと思います。

銘柄を絞ると、一般的にはバランスが悪くなる・リスク分散ができていないとも言われます。
しかし、自分が一生懸命考え、財務的にも事業的にも問題ないと考えられる銘柄が安く買える場合、必ずしもリスクが高い行為であるとは思えません。

もちろん、株価が高すぎたり、全事業がリスクを取りすぎている1銘柄だけに集中するのはリスクが高いかもしれません。
ただ、割安で事業がしっかりしている1銘柄買う場合は、そこまで大きなリスクは無いと考えます。

一般的に投資の格言では【卵を一つのカゴに盛るな】と言います。
これは「1つに集中させると、もしカゴを落とした卵が全部割れてしまうだろう」という意味です。

ただ、ウォーレン・バフェットは「卵を一つのカゴに盛って、そしてそれをよく観察しろ」と言っています。
「卵が落ちないように、よく観察しよう」という意味です。

このように、銘柄は買ったあとこそよく観察し、適切な対応を取ることが求められるわけです。

まとめ

投資が上手い人と下手な人のシンプルな違い (5)

投資で上手くなるには

  1. 価格が下がってるときだけ買う
  2. 株価が下がるなら分析を行い、問題なければナンピン買いをして単価を下げる
  3. ポートフォリオ全体を健全に保てるように分析・強化を続けていく

これが投資が上手くなるための秘訣だといえるでしょう。

買って終わりとか、楽しようと思うのではなく、買った後こそ銘柄をよく分析する必要があります。
そして、あなたにとって一番の銘柄を見つけ出すというのが、投資に上手くなる、あるいは成果を上げる秘訣だと考えます。

決して簡単ではないと、ご理解いただけるでしょうか。

つばめ投資顧問の会員の中でも、自分で分析して行動した結果、私よりも上手くなっている方もいらっしゃいます。
そういった真の意味で投資家を育てる、あるいはそういう人たちが集まる場所になりたいと考えています。

是非つばめ投資顧問への入会も考えていただければ幸いです。

 

YouTubeで動画による解説も行っています。

動画での解説が最も早く公開されますので、いち早く情報を得たい方はぜひチャンネル登録をお願いします!

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