投資はちょっと怖い。
だけど、お金儲けがしたい。
ではどうやって投資をやったらいいのか。
今回はそんなことを考えているあなたのための記事です。
投資の考え方
ポートフォリオの組み方を解説させて頂きます。
解説するのは、つばめ投資顧問のアナリスト兼現役の一級ファイナンシャルプランナー佐々木です。
本日の参考図書は、臆病者のための株入門という本です。
こちらの本は
- 「株式でどうやってお金を儲けるのか」
- 「株式投資をする上でどんな分析をしたらいいのか」
- 「科学的・経済学的に正しい投資のやり方」
が書かれています。
初心者の人に非常にわかりやすいような内容になっています。
本自体も非常にコンパクトですし、中身も物語調になっているので非常に読みやすい。
今日の記事を見て、この本を読んでみようかなと思った方は、この記事の画面を開きながら本を読むことをおすすめいたします。
記事内の画像は、この本の重要な部分を抽出した資料になっています。
ゆえに本を読みながら記事を見れば、より理解が深まると思います。
目次
株式投資はギャンブルか?
なぜあなたが投資が怖いのか?
投資ってちょっと怖いと感じるのはなぜか?
それは「投資っていうのはギャンブルじゃないの」と考えているから。
ギャンブルって良くないという認識があるからだと思います。
実際にこの本の中でも、株式投資はギャンブルなのかといったところから議論が始まっていきます。
ネットの検索候補を見てみると、「投資 ギャンブル」で検索すると「ギャンブルではない」という検索候補の下に「投資とギャンブルが同じ」だという検索候補が出てくるなど色々と議論があるのです。
あなたは株式投資はギャンブルだと思いますか?
実はこの本の中で、「株式投資はギャンブルである」とはっきりと書かれているのです。
「ギャンブルって良くないじゃん」と思われるかもしれません。
しかし今までどうやって、株式投資を私達は肯定してきたのか?ということを考えてみると、実に面白いことがわかります。
例えば
「ギャンブルというものは胡散臭い」
↓
「株式投資はギャンブルではない」
↓
「株式投資はうさん臭くない」
こういった三段論法で株式投資を肯定する。
そういった動きが多いと述べています。
しかしこの本では
「株式投資はギャンブルである」
↓
「ギャンブルはうさん臭くない」
↓
「株式投資はうさん臭くない」
このように考えるというふうに書かれています。
では、あなたは今までギャンブルをしたことがありますか?
競馬もやらない、パチンコもやらない、ボートレースもやらない、宝くじもやらない、ギャンブルなんてしたことないと思われるかもしれません。
しかし実はあなたは、もうギャンブルを経験しているんです。
「ギャンブルなんかやってない」と思われるかもしれません。
でもそもそもギャンブルっていうのは何なのでしょうか?
この本の中では「ギャンブルとは不確実性と成功の確率を考えるものだ」というふうに定義されています。
それはすなわち、あなたの人生がギャンブルそのものだと本書の中で述べられています。
例えば、私達が明日食べるご飯はまだわからないですよね?
今の予定では冷蔵庫に入ってるものを適当に詰め合わせしてご飯を食べるかも知れません。
しかし明日急に忙しくなって、ウーバーイーツになるかもしれない。
逆に違うものが食べたくなって・・・というふうに。
私達の人生そのもの自体が確実ではなく、不確実性のもとで成り立っています。
そういった状況の中で、できるだけ成功の確率を高めるように生きている。
要するに「健康であるために、コンビニ弁当ではなくて、ちゃんと自分で作ろうかな?」などと考えて成功の確率を高めている。
人生というギャンブルにおいて、できるだけ勝てるように努力している。
そういったものがギャンブルなんだというふうに定義しています。
「なぜギャンブルがうさんくさいのか?」というふうなところを考えていくと、それはイカサマがあるからです。
カイジのように、やるだけで負ける。
そういったものであれば、それは確かに胡散臭いギャンブルだというふうになります。
しかし、株式投資における「うさん臭さ」「イカサマ」というのは、それが発覚した時点で即時退場になります。
先日、SMBC日興証券の役員の人が逮捕されたというニュースがありました。
あの人は相場操縦によって、イカサマをした。
よって退場となるわけです。
理論上、株式投資というギャンブルの中では、イカサマをした瞬間に退場になる。
よって「うさん臭さは限りなく低い」と書かれています。
この株式投資のギャンブルをやっていく上で、成功の確率を高めるために何をしたらいいのか?
その必要な条件というのが、「市場の歪みを見つけなさい」と述べられています。
「市場の歪み」っていうのは何か?
例えば日本でリンゴが300円で需要がある。
そのリンゴを日本国内で製造した場合、280円かかる。
しかし人件費が安くて物価が安い国でリンゴを作ると、それは100円で製造することができる。
この100円のリンゴ、日本で売った場合、200円の利益が出て、日本で作るよりも10倍ほどの利益の差が出る。
これが市場の歪みだというふうに言われています。
2022年8月現在の様子で言えば、コロナがある程度収束していて、金利上昇によって景気後退の懸念があります。
「そういった流れの中でも、まだ利益を上げられるような企業はどうか?」
「本来の市場全体の流れと逆に動くような歪みのある投資先は何か?」
というふうに、市場の歪みを考えることが株式投資におけるギャンブル成功の確率を上げるために必要なことだと述べられています。
しかし、株式投資をやっていく中では、市場の歪みを見つけるだけではまだ儲りません。
他に儲けるためにはどういったことを考えれば良いか?
株で儲かる仕組み
(株で儲けるには)「単利と複利、この要素を確実に理解しなさい」ということが述べられています。
例えばあなたの10万円を、年利10%の定期預金に10年間預け入れした場合、毎月1万円の利息が手に入ります。
その利息・利益をそのまま受け取るというのが、単利です。
10年後にあなたのこの資産はどうなっているかというと、元本の10万円+毎月受け取る利息1万円が10年分、よって20万円になります。
これが単利の仕組みです。
一方で複利というのは、受け取った利益を再投資するものです。
1年目に利息を受け取ったら、次は元本が11万円になります。
その翌年は11万円にさらに利息がついて、12万1000円になります。
その翌年は・・・というふうにずっとやって10年後にどうなっていくかというと、26万円になる。
こういったケースになります。
要するに、あなたが株式投資をやって利益を出すと、その出した利益を、さらにまた投資していく。
そういった流れで株式投資をやっていければ儲かる。
雪だるま式にあなたの資産が増えていきますよ、というところになり、まず株で儲けるためには複利を活用しなさいということになります。
そしてもう一つ要素としては、「レバレッジ」というものを使いなさいと書いています。
レバレッジっていうのは何か?というと要するに借金なんですね。
元々のこの10万円の元本っていうのを、レバレッジつまり借金をすれば20万円から始められます。
ゆえに利益が出たときにこの26万円がもっと増えていきますといった理論になります。
一応このレバレッジというものもあるというところだけは、押さえておいてください。
これが株で儲かる仕組みなんですが、前提となっている条件があります。
それが市場の成長、つまり利益が出るものに投資をしなくてはいけませんということです。
分析していく中で成長するものを確実に押さえていきたいということが言われています。
ここまでを一度まとめると、株式投資をやっていく中で押さえておいておきたいポイントは二つ。
一つ目が市場の歪み、そしてもう一つが、市場の成長性。
この二つの要素に着目することが大事と書かれています。
そして、この市場の歪みと成長性、それぞれを専門的に分析する方法があります。
それがいわゆるテクニカル分析とファンダメンタルズ分析。
テクニカル分析というのは、市場の歪みに注目している。
ファンダメンタルズ分析は、市場の歪みと市場の成長性、その二つの要素を掛け合わせて利益を狙っていく。
そのような分析の方法になっています。
美人は一体誰?
テクニカル分析というものを理解するために、こういった例え話があります。
テクニカル分析は美人投票と同じである。
美人投票というのは何かというと、いろんな女性の人がエントリーしていて、周りの人がこの人が美人だと思うその人に投票します。
投票の結果、あなたが投票した人が、コンテストの結果で一番美人になったら、あなたにお金を差し上げます。
そういった賭け事です。
もしもそれが現実で起こったらどのようになるか、それがテクニカル分析の要素と非常に似ていると思います。
ではこの美人投票、あなたもぜひ参加したつもりでやってみてください。
あなたがこの人が美人だと思うと思っていたとして、この人に投票して、儲かると思いました。
どう考えたって美人だという状況にあります。
けれども、どうやら今回は「多くの人がこっちのあんまり美人ではない人に投票する」といった情報がある。
そう考えたときに、あなたはどうしますか?
こういった情報が流れてると、
「私はこの人が美人だと思うけれども、お金儲けるためだったら、この美人だとは思わない人に投票しないと駄目になってしまう。」
「こっちの人はやめてこっちに投票しておくか」
というふうになるわけです。
要するに何が言いたいかというと、「この人たちが本質的に美人かどうか」ということよりも「周りの人がどう考えているか」といった心理要素が多く関わってくるということなんです。
これを株式投資で考えてみると、この(スライドの)線というのが、あなたの投資先です。
そして、この美人というものが企業です。
美人の企業の方が、安全な企業なのか、成長性がある企業なのかわかりません。
要するに投資対象になりうる企業であるが、こっちの人の方が多くの人が投資をする、みんなが欲しがる。
このことによって、株価が上がる。
そういったことを分析するのが、テクニカル分析なのです。
テクニカル分析で大事なところ、それは心理を読む。
多くの投資家がどこに投資するかを考える。それがテクニカル分析の大事な要素です。
そして効率的市場仮説というものが出てきます。
どういうことかというと、「ここにいる投資家が全員同じ情報を共有している」といった前提のもとに成り立つんです。
先ほどの例で言うと、この人たちが美人ではない人に投資をする、
そういった情報をあなたが知っている、こういった状況をもとに成り立つのが、テクニカル分析ということになります。
これって感覚的に歪んでいるというのがわかりますよね。
あなたがどう思っているかどうか、この人が美人だと思うか(いい企業だと思うか)よりも、周りの人がこの人が美人であると思っているか(企業が成長すると思っているか)どうかということを考える。
この歪みを見つけることが、テクニカル分析における儲け方の大事なポイントになります。
効率的市場仮説が、分析を行っていく上で非常に重要なポイントです。
この効率的市場仮説のもとでは、あの人がこっちに投票すると思うっていう情報が完全に共有されている状態なので、私はこの情報を得たからこそ、あの人よりも儲けられる。
つまり「市場の歪みが発見できるというロジックは成り立たない」ということが前提になっているんですね。
しかし違うと、情報は確かに即座に反映される。
みんなが知ることだけれども「そこの情報からもっと深い分析ができるんだ」と考えることが、ファンダメンタルズ分析になります。
企業の本質的価値を考える
次にファンダメンタルズ分析の解説を行っていきます。
ファンダメンタルズ分析というものの中で、企業の本質的な価値は何か?ということを考えていきます。
企業の本質的な価値って何だと思いますか?
非常に難しいところですよね。
ファンダメンタルズ分析においては、企業の本質的な価値というのは、要するにその企業が利益を上げられるかどうか。
つまりEPS、1株当たりの純利益どれくらい利益を上げるのかどうかと、その会社が成長していくのかどうか。
そういった期待のもとで成り立つものなのです。
それが本質的価値であり、理論上の株価だというところを考えていきます。
その上で実際に活用していくものが有価証券報告書。
情報資料を実際に見て、企業の成長性であったり、財務状況であったり事業の内容を考えて
「将来的に利益を上げていくのか」
「成長の期待ができるのかどうか」
といったことを考えていくのがファンダメンタルズ分析になります。
これがベースにあったとしても、この理論的な株価がかなり乖離している。
これが歪みだと。考えている株価よりも、すごく乖離している。
現在の株価が理論の株価よりも全然安い。
この歪みに注目するというのが、ファンダメンタルズ分析の要素になります。
先ほどのテクニカル分析と違うところですと、この「歪み」というところと、こちらの「成長期待」つまり市場の成長。
この二つの要素でお金を儲けようとするものが、ファンダメンタルズ分析だというふうに言われているのです。
テクニカルとファンダメンタルズはお友だち
このテクニカル分析とファンダメンタルズ分析というものは、効率的市場仮説のもとでは絶対に相入れません。
一方は「情報をもとに、利益なんか出ないから」という立場で、もう一方は「情報をしっかり分析して、理論の株価が出てくるんだ」といった立場をとっているんです。
しかしテクニカル分析とファンダメンタルズ分析はお友達ですと、本書の中で述べられています。
ファンダメンタルズ分析においては、企業の本質的な価値を考える。
テクニカル分析においては、効率的市場仮説のもとに投資対象を考えていく。
というところになるんですが、この2人は現実的に同じ市場にいるわけです。
この市場の中で2人が一緒にいたら、どのようなことが起こるかというところなんですが、まず、テクニカル側の主張からすると
「将来のことはわからない」
「そもそも本質的価値って難しすぎてよくわからん。」
「そんなの人によって計算するの違うでしょう」
と言うんですね。
だから、心理状況を見て
「多くの人が投資するであろうところに投資する方が儲けられる決まってる。」
「だって効率的市場仮説、みんなが同じ情報持ってるんだからそんなの無理だよ。」
という主張をしています。
一方で、ファンダメンタルズ分析側の主張からすると、
「いや違う、財務諸表と事業内容をしっかり考えて、将来性を見なさい。」
「効率的市場仮説と言っても、読み込みしてる人はそんないないんだから。」
と考えるわけなんですね。
もしもこの2人が同じ市場にいたらどうなるっていうところを考えていくと、実はそれ自体がもう歪んでるんですね。
お互いの考えが全く別だからこそ、市場において歪みというものが発生して、お互いの投資するタイミングをお互いを補完し合っていると言われています。
短期投資家と長期投資家の動きの差【2379】
直近である会社でこのようなこと起こっていました。
短期投資家と長期投資家の動きの差の例を紹介しましょう。
2379というのは会社のコード、株式市場における割り振られた番号のようなものです。
ディップという名前の会社です。
ディップって言うと、アイドルのCMを今乃木坂がやっていますけれども、そこの人材紹介業の会社です。
この企業実は最近面白い動きがあって、7月13日に決算でした。
決算当日にディップの株価は大幅に上昇しました。
基本的に決算報告というのは、市場に対して大きなインパクトを残しますので、その日は市場が終わった後、つまり夕方の3時以降に発表されることになっています。
決算がどうだったかというと、売上好調というポジティブな決算の内容だったんです。
ですが翌日は(前日の)上昇に反して大幅な下落をしました。
「何が起こったの?」
「普通に考えたらおかしいよね」
そう思うかもしれないんですが、実はこのディップという会社、これ以前の決算がもっと良かったのです。
その結果、株価の上昇が、このときよりも非常に大きく伸びたのです。
ここからは推測になりますが、いわゆる短期投資家という人たちは、おそらく決算内容がめちゃくちゃいいだろうと予想したのです。
その前提のもとに決算が良い企業に対しては、どんどんみんなが投資していく。
だから今のうちに仕込んでおこう。
「さて決算を見てみようか」
「まずまずか」
「思ったほどでもないな」
「じゃあやめとくか」
というふうになって下がっていった。
そのときに長期投資家からすると
「あれ?決算良かったのに下がってるじゃん」
「これチャンスだよね」
「ここで買えたら全然安いから、すげえチャンスきたじゃん」
というふうに感じるわけです。
つまりどういうことかというと、短期投資家の動きによって、長期投資家に購買のチャンスが巡ってきた、ということが考えられるわけなのです。
このように、本質的にテクニカル分析を行う短期投資家と、ファンダメンタルズ分析を行う長期投資家では考え方も、動きも差が出るので、お互いの動きによってお互いの投資機会というふうなものが生まれていくというふうになるわけです。
ここまで、いかがでしたでしょうか?
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析というのは、本質的には逆な動きをしていく。
一生相入れないからこそ、市場においては、お互いの投資機会というのをフォローし合ってる。
そのような非常に面白い関係があるんですね。
経済学的に正しい投資とは?
ここまでを聞いて、あなたはどう思いますか?
「市場の歪みと言われてもわからない」
「市場の歪みって何?」
そう考えられたかもしれません。
そうなんです。
実はこの本の作者である橘さんも同じように歪みなんていうのはわからない。
投資が怖い、だけれどもお金が欲しいという人向けに何かいい方法があるんじゃないのか?と考えたわけです。
そして、その結果出たのが市場の成長というものにかけていけばもっといいんじゃない?というように考えていったわけです。
テクニカル分析というふうなやり方においては、市場の歪みを見つける。
ファンダメンタルズ分析においては、市場の歪みと市場の成長、その両方を使う。
そして市場の成長だけに投資するにはどうしたらいいのか?
それがいわゆるインデックス投資ということになっていきます。
このインデックス投資というものも、生まれた経緯も考えていくと、実はその根本には効率的市場仮説というものが成り立っているのです。
どういうことか見ていきましょう。
では市場の成長に対して投資を行う「インデックス投資」どうやって生まれたのでしょうか?
前提としてこの三つの条件があります。
条件① 全投資家のポートフォリオ
持っている株式の総数というものは、市場のいわゆる時価総額になります。
時価総額というのは、株価×発行済み株式の総数になるので、これは当然な条件なわけです。
全投資家が持っている全ての株式を集めたら、すなわち市場全体の株式を集めたことになりますよね。
市場の時価総額になります。
条件② 効率的市場仮説
効率的市場仮説は、同じ情報で差が出ない。
なおかつその情報をもとに投資家というのは、効率的な最も利益が出るであろうポートフォリオを組むはずだという仮説が成り立つわけです。
条件③ 時価総額加重平均
では、それをもとにすると、じゃあここにある市場全体の株式を時価総額の割合で保有すれば最も効率的になるんじゃない?
そのような考えができると言われた結果出来たのが、時価総額加重平均というふうな考え方です。
いわゆるインデックス・ベンチマークと言われるものですね。
具体的に言うのであれば、アメリカのS&P500という指標や、日本で言うとTOPIX、そういったものが時価総額加重平均というふうな考え方を持って作られた。
そういった指標になるんです。
これの前提条件となるのが市場の成長というエンジンを使ってどんどん大きくなっていく。
それにかけるというものが、インデックス投資、時価総額加重平均という考え方になります。
臆病者のためのポートフォリオ
では、その話を元に株式が怖い、だけれども、お金が欲しい。
そのような人がどうやってポートフォリオを組むのか、投資を考えていくのかというふうなところですが、本書の結論ではこのようになっています。
臆病者のためのポートフォリオ、それは80%は市場成長のエンジンにかけなさい。
そして、20%はあなたの好きなエンジンを使いなさいというふうに書かれています。
つまり、あなたが株式投資に回せるお金、投資に回せるお金の8割はインデックス投資、ここから始めてみたらどうですか?と。
逆にそれだけだとちょっとつまらないというのであれば、残りの20%はテクニカルでもファンダメンタルでも好きな方のエンジンを使いなさいと書かれています。
20%を選ぶときに大事なポイントになっているのは、あなたがテクニカル分析を行うのであれば、市場の歪み。
「多くの人がこっちに投資するであろう」と考えている歪みはどこにあるのか?ということを見なくてはいけません。
逆に、ファンダメンタルズ分析というふうなところを採用するのであれば、将来成長するにも関わらず、今あまり評価されていないそういった株式は何かと、そもそも成長していくそういった企業、あるいは市場は何か、この二つを考えていきましょう。
ここの20%、自由に投資というところでも、あなたの投資生活をより盛り上げてくれるかもしれません。
そういったことが「臆病者のための株入門」という本に書かれているのです。
この内容はYouTubeで動画による解説も行っています。
https://www.youtube.com/watch?v=TVcOI6PdM_4&t=73s
動画での解説が最も早く公開されますので、いち早く情報を得たい方はぜひチャンネル登録をお願いします!
プレゼント①『株式市場の敗者になる前に読む本』
プレゼント②『企業分析による長期投資マスター講座』第一章
プレゼント③『YouTubeプレゼン資料』
メールアドレスを送信して、特典をお受取りください。
※個人情報の取り扱いは本>プライバシーポリシー(個人情報保護方針)に基づいて行われます。
※送信したメールアドレスに当社からのお知らせやお得な情報をお送りする場合があります。
※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取扱いには十分留意してください。
コメントを残す