つばめ投資顧問に個別銘柄の相談をするには

つばめ投資顧問では、公式Youtubeチャンネルで投資に役立つ旬なニュース解説や話題になっている企業分析などを行っています。
おかげさまでチャンネル登録者も日を追うごとに増えております。2023年1月現在、9.4万人を突破!

動画をご覧になっている人の中には

「自分の保有銘柄をつばめ投資顧問に相談したい」
「買おうか(売ろうか)どうか悩んでいる銘柄がある。(つばめ投資顧問に)意見を聞いてみたい」

など思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

つばめ投資顧問に直接銘柄相談をすることはできるのでしょうか?

答えはYESです。

つばめ投資顧問の会員に入会して頂ければ(会費などの他に1銘柄3,000円必要となってしまうのですが)銘柄相談が可能となっています。

こちらの銘柄相談は既存会員の方から大変好評を頂いているサービスで、同じ銘柄に関する質問なら、回答に返信いただくことで、追加費用は発生しないというものになります。
言い換えれば会員である限りは、その銘柄に関しての質問を無制限にすることが可能ということになります。

これは自ら言うのも何なんですが非常に破格の料金だと思っております。

 

つばめ投資顧問に個別銘柄相談する手順

step

つばめ投資顧問に個別銘柄する手順について解説しましょう。

STEP1 つばめ投資顧問に入会する

つばめ投資顧問ご入会ページからお申し込み手続きをお願いします。
年間会員プランと月額会員プランで会費が異なることに注意しましょう。

※年間会員プランの方が会費が割安となっています。

STEP2 会員ページにアクセス

入会手続きが済むと、会員サイトにアクセスできるURLとログイン情報が送られてくるので、ログインして会員サイトへアクセスしてみましょう。

STEP3 関連スレッド(質問)を検索

会員サイトにログインしたら、質問したい銘柄のスレッドがないか調べてみましょう。
もし専用のスレッドがあるなどするような場合は、そちらに質問することで会費内(追加料金を支払う必要なく)質問ができるということになります。
過去に他の会員さんがした質問と、その回答などに関しても全て公開されていますので、ぜひチェックしてみましょう。

STEP4 質問してみましょう

過去に質問されていない銘柄に関しては、まずは専用ページからクレジットカード決済を行い、決済後に送信されてくる会員番号を忘れずに記載したうえでテンプレートに沿って質問してみましょう。
回答まで1週間程度お待ちください。

 

つばめ投資顧問の銘柄相談、質問と回答例

Q&A

つばめ投資顧問に銘柄相談すると、どんな感じで回答が返ってくるのでしょうか?
今回は会員様の承諾を得たうえで、過去に実際に会員サイトで質問された銘柄相談とその回答を紹介したいと思います。

質問 神戸物産について

銘柄名(コード):神戸物産(3038)
現在の保有状況:なし
買い・売りの別:買い
ご自身の見解:普段「業務用スーパー」を利用することから神戸物産に注目しました。
いつ行っても客足が途絶えてない点やTVの特集などで頻繁に取り上げられていることなどから、節約志向が高まっている今さらに伸びていくのではないかと感じました。
加えて優待なども魅力的で、家計の足しになるのではという考えもありました。
25日の引け後に発表された4月度の単体業績も良かったみたいで、ここ数日株価は堅調に推移しているようです。
チャートをみると底値から上昇に転じたようにも見えるのですが、今後の見解などをお聞かせ願えればありがたく思います。

回答 現在の株価で長期投資として推奨はいたしません

吹き出し 上部

ご質問ありがとうございます。
結論を申し上げると、現在の株価で長期投資として推奨はいたしません
確かに株価は下がってきているものの、目下PERは約35倍と割安とは言えないためです。

ディスカウントストア、スーパーマーケット業界の競合と比較しても、まだまだ将来の成長予測を過分に織り込んでいるように見えます。
ちなみにディスカウントストア企業のPERはおおよそ5~22倍、スーパーマーケットのPERはおおよそ8~25倍となっております。
また株主優待利回りは約0.3%と、メリットはさほど大きくありません。

また同社の直近9年間を見ると、純利益ベースで年平均+23%で成長しておりましたが、FY20→FY21では+3%の成長となっております。
成長スピードはやや一服感が出ており、主な要因はコロナ特需の反動と推測しますが、やや懸念材料です。

とはいうものの、神戸物産は「良い企業」です。
模倣困難なローコストオペレーションを確立しているからです。仰る通り、節約志向の高まりにより業績が継続的に伸びる可能性は十分あると思います。

サプライチェーンの観点で見ると、食の製販一体モデル(PB比率30%超)、国内外仕入先への強力なバイイングパワー、徹底した中間業者の中抜き、等によって売上原価を抑制しています。
これまで数ある仕入先を買収し、外部組織を内製化するノウハウも兼ね備えています。
今後もM&A戦略は継続の意向ですので、さらに魅力的な商品を低価格で陳列していく可能性が高いと考えます。

店舗運営面で見ると、廃棄ロスが出にくい食材をメインに扱い、販促や人件費を極限まで抑えても顧客に支持されるオペレーションを確立しています。
特筆すべきは、店舗数を増やしつつも、1店舗当たりの売上高、営業利益が伸びているということです。
(FY13→FY21 店舗数:658→950、店舗当たり売上(百万円):247→376)

当社は今後も順調に出店していくことが可能と考えます。
業務スーパーの店舗面積は平均400坪です。重たい食材をまとめ買いをされるお客様が多いため、車での買い物比率が高い地方や郊外向けの出店業態です。
業務スーパーはほぼ100%FCです。賃料も安くロイヤリティが仕入れの1%と低いことから、FCオーナーにとってもはじめやすいビジネスです。

一方で国内ロードサイド店舗は1000店舗を超えると頭打ちの傾向も見られてきます。また「車での買い物比率が高い地方や郊外向け」である限り、都心部への出店は難しく、スーパー業界自体は成熟市場ですので、成長スピードは鈍化する可能性もあります。そうなると

①店舗あたりの売上を伸ばす
②海外に出る
③異なる形態での出店を模索する

のいずれかの方向性が必要となります。①は現業の延長線で実現可能としても、②③は同社中期経営計画を見る限り具体的な計画は無いように見えます。

以上より、もう少し株価水準が下がることがあれば十分に購入検討の余地はありますが、「今」ではないと考えます。

補足情報
主婦層のインタビューで得た情報です。ご参考まで。

  • 地域によっては業務スーパーよりも格安な業態があり、ここと比べた優位性はどうか(福岡だとルミエール(非上場)、全国規模だとトライアル(非上場)などが競合)。
  • イオンと比較すると決してキレイではないので、雰囲気でお店を選ぶ層からは支持されない。
  • しかしこれを上回るエブリデーロープライスの魅力がある。
  • 重たいものをまとめ買いしたいので旦那と一緒に行きたい。
吹き出し 下部

 

回答は弊社アナリストの元村が担当しました。
(2022年6月時点での回答となります、現在では見解が異なっている可能性があることをあらかじめご承知おき下さい)

その後元村が作成した「神戸物産」の動画がアップされました。
あわせてご覧ください。

 

つばめ投資顧問の会員は専用サイトで「神戸物産」についてアナリストや会員同士でディスカッションすることもできます。

また毎回ではありませんが、回答に顧問/パートナーである、ろくすけさんなどが補足回答する場合もございます。

 

つばめ投資顧問の銘柄相談は会員に大好評のサービス

OK

つばめ投資顧問の銘柄相談は、会員様に大変好評を頂いているサービスです。
一度サービスを利用いただければ、同じ銘柄に対して再び質問してみたいと思ったとき、追加料金なしで再質問できるというのもご満足頂いている点なのかと思っています。

Youtube動画などをご覧になって、自分の気になる銘柄の質問をしてみたいと思っている方は、ぜひつばめ投資顧問のご入会をご検討ください。
安価な料金で銘柄質問することができます。

会員募集

またつばめ投資顧問では、会員様を対象にお金に関する質問に回答(無料)しています。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士の佐々木が回答した記事がありますので、よかったらそちらも読んでみてください。

https://tsubame104.com/archives/21742

 

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という方にオススメです。

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