資産形成を始めるなら「住信SBIネット銀行」を開設すべき理由

長期投資で鍵を握る重要な要素の一つが「元手の確保」です。すでにまとまったお金のある人は特に考える必要はありませんが、これから大きく増やしていこうと考える現役世代の資産形成層にとってはここが大きなハードルとなります。

まとまったお金のない人が元手を作るために有効な方法の一つが給与(収入)からの天引きであることは疑う余地がありません。人は使えるお金があると使ってしまうため、まずは「使えないお金=増やすお金」を作り、雪だるまが拡大する土壌を形成しなければなりません。

投資信託を積み立てるサービスはあますが、現金を積み立てるサービスは証券口座にはなく、その役割を果たすのが銀行口座です。ここで利用する口座を「投資資金」として生活資金とは分けて管理することで、腰を据えて投資に取り組むことができます。

給与振込口座を複数設定できる勤め先であれば特に困ることはありませんが、そうでない会社も少なくありません。主口座から毎月自動振込することもできますが、手数料がかかってしまいます。

そこでおすすめするのが住信SBIネット銀行の「定額自動入金」です。

これは、毎月5日か27日に他行口座から自動的に一定金額を引き落とし、住信SBIネット銀行口座に入金するものです。手数料無料で、振り込み忘れることはありません。

「無料」かつ「自動」のメリットは、金銭面のみならず「今月も振り込まなきゃ」と思う心理面での負担を軽減できることです。一度設定してしまえば、あとは放っておけば元手が増えているという状況を作ることができます。資産形成口座が積み上がってくれば、生活口座のお金は安心して使うことができるでしょう。

住信SBIネット銀行をおすすめするもう一つの理由は、主なネット証券(SBI、マネックス、楽天)への即時入金が可能なことです。

投資しようと思っても証券口座に資金を移す時間がかかると、その間に投資意欲が失せてしまいかねません。重大なチャンスを逃してしまう可能性もあります。即時入金ができれば、その心配がなくなります。入金手数料はもちろん無料です。

資産形成層の方は、ぜひ「投資口座」を作って、資産家への第一歩を踏み出してください。口座に資金がたまってきたら、いよいよ株式投資の実践です。当社では、株式投資で長期的な資産増加を目指す「スノーボール計画」を実施しています。興味があれば覗いてみてください。

執筆者

執筆者:栫井 駿介

栫井 駿介(かこい しゅんすけ)

つばめ投資顧問 代表
株式投資アドバイザー、証券アナリスト
ビジネス・ブレークスルー(株)「株式・資産形成実践講座」講師

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