長期投資で成功するにはどうしたらいいか
この企業は成長しそうだから株は上がるだろう―。このような考えで株式投資を行ってはいないでしょうか。一見正しそうに見える話ですが、そこには大きな落とし穴が潜んでいます。半世紀以上にわたる株式のリターンを研究した著作『株式投…
この企業は成長しそうだから株は上がるだろう―。このような考えで株式投資を行ってはいないでしょうか。一見正しそうに見える話ですが、そこには大きな落とし穴が潜んでいます。半世紀以上にわたる株式のリターンを研究した著作『株式投…
以下の記事をMONEY VOICEに寄稿しました。 燃費の水増しを受け、国内の三菱自動車ブランドは大きなダメージを受けますが、同社の主戦場はすでに海外に移っています。売上高の8割を占める海外市場への影響がなければ、企業価…
囲碁でプロ棋士に勝ち、自動車も運転するAI(人工知能)が話題になっています。投資の世界でも、AIの一種として “ロボアドバイザー” のサービスが始まり、投資家の関心を集めています。
いま世界経済で最大のリスクと言われているのが、中国経済です。昨年の株式市場は”チャイナ・ショック”に揺れた年でしたが、劇的な変化は起こりませんでした。しかし、それはリスクがなくなったことを意味するのではなく、さらなるひず…
投資指標で最も代表的なPERとPBR。これらを参考にする投資家も多いことでしょう。しかし、指標の本当の意味を理解しているでしょうか。この記事では、ファイナンス理論に基づいたPERとPBRの本当の意味と使い方を解説します。
保険について本気で考えたことはありますか。もしかして、会社に営業に来た綺麗なお姉さんの言われるままに高額な保険に入っていたりはしないでしょうか。そんなあなたは保険会社に無駄なお金を支払っている可能性があります。
エアバッグのリコール問題でタカタの経営が揺れています。一部報道ではリコール費用の総額が2兆円に上るとも言われ、株価は1年前の約3分の1まで下落しています。果たしてタカタへの投資を検討できる状況なのでしょうか。
投資に関する本は玉石混交です。本当に役立つものもあれば、絶対にしてはいけないことを平然と書いてあるものもあります。この記事では、健全な資産運用を目指す皆さんにとって本当に役立つ本をピックアップします。
皆さん、確定拠出年金には入っていますでしょうか。確定拠出年金は税制上のメリットが非常に大きい制度です。これを利用することは、生涯を通じてお金に困らないための資産運用の第一歩と言えます。
MONEY VOICEに寄稿した記事が掲載されました。ぜひご一読ください。 LINEの強みと儲けのしくみ 上場控え、立ち入り検査の影響は=栫井駿介
最初に断っておきますが、私は決して不安を煽ろうとしているわけではありません。しかし、日本経済はハイパーインフレ、あるいはそれに匹敵する急激なインフレになるリスクを抱えています。この記事では、そのリスクにどう対処したら良い…
日本電産という会社をご存知でしょうか。モーターを中心とする電気機器メーカーです。M&Aに積極的なことでも知られ、他に例を見ないほど多くの会社を買収し、成長を続けてきました。その功績はひとえに創業者である永守重信社…
排ガス不正問題で揺れるフォルクスワーゲン(VW)。株価は不正の発覚により大きく下落しています。ドイツを代表する自動車メーカーはこれからどうなってしまうのでしょうか。
米国でベストセラーとなった『となりの億万長者』という本をご存知でしょうか。米国の億万長者を調査したところ、いわゆる「お金持ち」のイメージを根本から覆す結果が出たというものです。単なる「お金の貯め方」ではなく、「どのような…
バリュー投資家の視点は「多数派」とは異なります。市場から見過ごされている銘柄にこそ、割安株が眠っていると考えるからです。逆に、多くの人が群がる人気銘柄には思わぬリスクが潜みます。この記事では、最近の経済動向から、バリュー…
投資はただ儲けることだけを考えればいいものではありません。儲けの裏には必ずリスクがあります。この記事では、投資とリスクの関係を少しでもわかりやすくするため、車の運転に例えて解説します。
総合商社に暗雲が立ち込めています。2強である三菱商事と三井物産がともに資源事業の減損損失を計上し、会社創設以来初の最終赤字に転落するということです。株価も先週末から三菱商事が2.7%、三井物産が4.5%下落しています。バ…
何のために投資するのか。これは資産運用における終わりのないテーマです。この記事では、それに対する一つの答えを提示したいと思います。
「株式投資で使えるMBAの知識」第3弾です。今回は経済学で勉強する「ゲーム理論」の考え方を使って、今のシャープの状況を分析します。