「素晴らしい会社」の3つの条件
バフェットの言葉に「そこそこの会社を素晴らしい値段で買うよりも、素晴らしい会社をそこそこの値段で買いたい」というものがあります。ここでいう「素晴らしい会社」とはどのようなものでしょうか。
バフェットの言葉に「そこそこの会社を素晴らしい値段で買うよりも、素晴らしい会社をそこそこの値段で買いたい」というものがあります。ここでいう「素晴らしい会社」とはどのようなものでしょうか。
スマートフォンのメッセージングアプリとして有名なLINEがついに上場することになりました。想定される時価総額は約6,000億円と、今年度で最大になるとみられています。一方で昨年度の利益は赤字であり、手放しで投資できる状況…
ソフトバンクという会社はあまりにも有名ですが、その事業の中身について正確に知っている人はそういないのではないでしょうか。バリュー株投資においても一筋縄ではいきません。ソフトバンクの価値について改めて分析します。
バフェットをはじめとするバリュー投資家が最も重視するルールがあります。 ルール1 絶対に損をしないこと。 ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと。 当たり前のように見える言葉ですが、投資家がつい忘れてしまいがちな重要な教…
三菱商事、三井物産などの商社株は「万年割安株」と呼ばれ、PERは10倍前後、PBRは1倍未満に甘んじています。それでも私が商社株への投資をおすすめする理由を紹介します。 三菱商事 三井物産 伊藤忠 住友商事 PER 11…
投資顧問の仕事をしていてよく聞かれるのが「投資はいくらから始められるのか」「元手はいくら必要か」ということです。これに対する明確な答えはありませんが、生涯を通じて資産を築くという観点では答えを出すことができます。
MONEY VOICEに記事を寄稿しました。 議決権の2/3を保有することになる鴻海は、シャープを好きなように扱うことができます。そのままでは東証1部へ復帰することもできず、投資家がシャープ株を保有するリスクはあまりに大…
つばめ投資顧問ではバリュー株投資を推奨しています。しかし、この投資手法にも弱点はあり、その多くが投資家の精神力に関係するものです。弱点を知り、自分を客観的に見つめることで、困難を乗り越えることができます。
株式投資に役立つ学問として、私は会計学や経営学と並んで心理学を挙げます。株式市場は人々の心理の集合体ですから、心理学を学ぶことによって相場に惑わされない投資への態度を身につけることができます。
日本経済新聞に2016年3月期の上場企業純利益ランキングが掲載されました。純利益は会社の価値と密接な関係があり、純利益が大きいほど時価総額が大きくなる傾向があります。しかし、単純に純利益が大きいからといって、それだけ時価…
MONEY VOICEに記事を寄稿しました。 三菱自動車に続きスズキでも燃費不正が発覚しましたが、悪質性は低く、問題の沈静化は早そうです。スズキはインドで圧倒的なシェアを誇り、今後の成長性に期待が持てます。合従連衡が進む…
クックパッドが創業者と前社長の対立により、株価がピークから4割下落したことがニュースで取り上げられています。株価下落により割安な水準になっていることも考えられるため、その中身について見ていきます。
バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイが、アップル株を約1,000億円購入したことが明らかになりました。バフェットはこれまでIBM以外のハイテク銘柄を避けてきましたが、なぜここへ来てアップルへの投資を決意した…
既報の通り、日産が三菱自動車を買収することになりました。三菱自動車にとっては渡りに船となりましたが、2社をはじめとする自動車業界はこれからどのような方向に向かっていくのでしょうか。
日産自動車が三菱自動車へ2,370億円を出資し、発行済株式の34%を取得することになりました。日産は筆頭株主となり、三菱自動車を事実上傘下におさめることになります。三菱自動車の株価は一時ストップ高まで上昇しました。事例を…
バリュー株投資の基本は、「いい株」を「割安な価格」で買うことです。価格はPERやPBRなどの指標を駆使して割安かどうかを判断しますが、「いい株」はどのように判断したら良いのでしょうか。
本物のバリュー株とは、単にPERやPBRが低い銘柄のことではありません。低い数値には大抵の場合それなりの理由がありますし、何より数値だけなら誰でも見つけることができます。私が探すのは、正当な理由なく割安に評価されている銘…
日銀は、金融政策決定会合と同時に「経済・物価情勢の展望」を公表しています。客観的な経済状況のデータと日銀による「見通し」が書かれていて、少し読むだけでもためになります。4月28日に公表されたものをかいつまんで解説します。
4月28日の日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和が見送られたことにより、株安・円高が進みました。長期投資家はこのような動きにどう向かい合ったら良いのでしょうか。
“500円で売られている千円札を探す” バリュー株とは、日本語で「割安株」のことです。スーパーで売られているりんごの価格が「高い」「安い」と感じることがあるように、株式にも割高・割安があります。 …