結局「佐川がヤマトに勝る要素」とは何なのか?
マネーボイスに寄稿した記事で、「佐川がヤマトに勝る要素」について言及が弱かったように思うので、改めて書きたいと思います。
マネーボイスに寄稿した記事で、「佐川がヤマトに勝る要素」について言及が弱かったように思うので、改めて書きたいと思います。
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。 「佐川」は「ヤマト」に勝てるのか?今年最大の大型上場(SGHD)のポイント=栫井駿介
投資に関して間違った考え方を一つだけ選ぶとするなら、私は、株価が上がったからよい投資をした、と信じられていることを挙げる。 これは以前に紹介したピーター・リンチの著書からの引用で、私も長期投資をする上では必ず認識しておく…
神戸製鋼・日産自動車・SUBARU・東レと、日本企業の品質にかかわる不正があとを絶ちません。三菱マテリアルもその1社です。一方で、問題が軽微だとすれば、リバウンドを狙える可能性もあります。
ピーター・リンチは1980年代を中心に活躍した有名なファンドマネージャーです。彼の「マゼラン・ファンド」は圧倒的な成績を収め、世界最大の規模に成長しました。その投資手法は基本に忠実であり、さらには彼自身が機関投資家であり…
アメリカで代表的なインターネット成長企業4社をFANG(Facebook, Amazon, Netflix, Google)と呼びます。その一角であるネットフリックスは、日本にいると他の3社と比べると馴染みがありません。…
11月19〜22日にかけて、ニューヨークに滞在していました。目的は、株式市場の本場であるアメリカの雰囲気を肌で感じることと、現地の人々がどのような生活を送り、それが企業の価値につながっているかを自分の目で確かめることです…
これまでバフェットやソロスなど、海外の著名投資家の投資哲学や格言を取り上げてきましたが、日本でも昔から語り継がれてきた投資の格言が少なくありません。皆さんも耳にしたことがあると思われる格言の一部を、バリュー株投資の観点か…
MONEY VOICEに以下の記事を寄稿しました。ぜひお読みください。 株価35%暴落「アステラス製薬」は買いの好機か?長期投資家が冷静に判断すべき製薬メーカーのリスクと成長性=佐々木悠
投資をしている人なら、一度はジョージ・ソロスの名前を聞いたことがあると思います。英ポンドに空売りを仕掛けて15億ドル(1,700億円)もの利益をあげ、「イングランド銀行を潰した男」とも言われます。
日本市場も米国市場も、下落するのを忘れたかのように上昇を続けています。10月いっぱい続いた上昇相場を振り返り、どのような銘柄が上がっているのか、上昇相場を前にバリュー株投資家はどうすべきだったか、そしてこれからどうすべき…
中国で代表的なネット企業はBAT(百度、アリババ、テンセント)と呼ばれ、中でもテンセントは驚異的な成長を遂げています。数年前まで単なるゲーム会社にすぎませんでしたが、今ではアリババと競って中国のネット業界を支配しようとし…
株価の動きは大きく2つの要因に左右されます。「市場要因」と「個別要因」です。
10月24日まで、日経平均株価は過去最長となる16営業日連続上昇を記録しました。株価水準は21年ぶりの高値を記録し、一部ではバブルを懸念する声もあります。
ウォーレン・バフェットは、理想的な株の保有期間を聞かれると「永遠」と回答します。バフェットが支持する先人のフィリップ・フィッシャーは、素晴らしい企業を生涯持ち続けることを是としました。彼らの言うような「永久保有銘柄」は存…
ウォーレン・バフェットが企業への投資の条件として掲げるのが「経済の堀」を持っていることです。抽象的な概念ですが、経済学の理論にも適っていて、長期的な価値を形成するには必要不可欠なものと考えられます。
製品検査データの偽装により値下がりを続ける神戸製鋼ですが、買いのチャンスは訪れるのでしょうか。賢明な投資家は、いくら値下がりしてもダメな企業には手を出しません。バフェットは、ダメな企業の典型例として「コモディティ型企業」…
マネーボイスに記事を寄稿しました。ぜひお読みください。 「技術の日産」が抱える、リコール問題よりさらに大きな不安とは?
私の考え方は基本的にウォーレン・バフェットの考え方をベースにしています。バフェットは投資手法について詳細に語りませんが、バリュー株投資家にとって重要な示唆を短い格言で残しています。本記事では、バフェットの格言を私なりに解…
米トイザラスが破産を申請しました。その原因は、Amazonをはじめとするネットショップが実店舗の需要を奪ったためと言われています。