もう市場に惑わされない。「α」を探せ!
株価の動きは大きく2つの要因に左右されます。「市場要因」と「個別要因」です。
株価の動きは大きく2つの要因に左右されます。「市場要因」と「個別要因」です。
10月24日まで、日経平均株価は過去最長となる16営業日連続上昇を記録しました。株価水準は21年ぶりの高値を記録し、一部ではバブルを懸念する声もあります。
ウォーレン・バフェットは、理想的な株の保有期間を聞かれると「永遠」と回答します。バフェットが支持する先人のフィリップ・フィッシャーは、素晴らしい企業を生涯持ち続けることを是としました。彼らの言うような「永久保有銘柄」は存…
ウォーレン・バフェットが企業への投資の条件として掲げるのが「経済の堀」を持っていることです。抽象的な概念ですが、経済学の理論にも適っていて、長期的な価値を形成するには必要不可欠なものと考えられます。
製品検査データの偽装により値下がりを続ける神戸製鋼ですが、買いのチャンスは訪れるのでしょうか。賢明な投資家は、いくら値下がりしてもダメな企業には手を出しません。バフェットは、ダメな企業の典型例として「コモディティ型企業」…
マネーボイスに記事を寄稿しました。ぜひお読みください。 「技術の日産」が抱える、リコール問題よりさらに大きな不安とは?
私の考え方は基本的にウォーレン・バフェットの考え方をベースにしています。バフェットは投資手法について詳細に語りませんが、バリュー株投資家にとって重要な示唆を短い格言で残しています。本記事では、バフェットの格言を私なりに解…
米トイザラスが破産を申請しました。その原因は、Amazonをはじめとするネットショップが実店舗の需要を奪ったためと言われています。
ウォーレン・バフェットは世界で最も有名な投資家と言っても過言ではなく、その投資手法により世界第3位の大富豪に上り詰めました。しかし、その本当の投資哲学はあまり知られていません。
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。 メモリ事業売却という一時しのぎ。東芝の迷走で一番損をするのは誰か?
テスラの電気自動車を筆頭に、自動車業界が大きく動こうとしています。携帯電話が一気にスマートフォンに移行したように、自動車もあっという間に電気自動車に移行してしまうのでしょうか。
バフェットは自分の投資哲学について「85%はグレアム、15%はフィッシャー」と言いました。今日はその後者であるフィリップ・フィッシャー(1907 – 2004)の投資哲学を学びます。
グレアムやバフェットと並ぶ有名なバリュー投資家に、ジョン・テンプルトン(1912 – 2008)がいます。彼の投資哲学は、割安なものに投資するのはもちろんのこと、揺れ動く市場での振る舞い方を教えてくれます。私…
北朝鮮リスクが市場を揺るがし、マーケットは軟調な展開となっています。再度のミサイルの発射も懸念されていることから、市場はすっかりリスクオフモードです。軟調な市場に、バリュー株投資家はどう向き合うべきでしょうか。
テンバガー(10倍株)は、個人投資家の夢です。様々な好条件が重ならなければ達成できませんが、ヤマシンフィルタ(6240)はそれをわずか1年で達成しました。その要因と、次のテンバガーへの教訓を学びます。
前回の記事の中で、投資手法のひとつとして「ネットネット株」を挙げましたが、今回はその考案者であるベンジャミン・グレアム(1894 – 1976)について取り上げようと思います。
2016年10月1日より買い推奨してきたPCデポ(7618)を8月24日に売り推奨しました。当初推奨時からの上昇率は53.5%でした。本銘柄への投資は「不祥事等により大きく値下がりした銘柄に投資する」バリュー株投資の典型…
これまでPERを中心に株式の価値を説明してきましたが、価値を測る指標はPERだけではありません。株式の価値は、利益(キャッシュ・フロー)以外にも、保有する資産や、将来の成長可能性によって左右されます。いくつかの代表的な指…
ダイフク(6383)の株価が上昇を続けています。当社は2017年1月28日付のレポートでダイフクを紹介しましたが、最終的に推奨は見送りました。7ヶ月経った今、当時から約8割上昇し、正直に言って推奨できなかった後悔がないわ…
前回、前々回にわたって、適正なPER水準は企業が持つ「成長性」と「リスク」によって決まるという話をしました。今回は「リスク」の見方とバリュー株投資での使い方について話します。