【2018/2/6】株価の下落要因と長期投資家の振る舞い方
先週末から月曜にかけての米国市場の大幅下落を受けて、日経平均株価も2日間で7.2%下落しています。急激な下落に肝を冷やしている投資家も少なくないことでしょう。
先週末から月曜にかけての米国市場の大幅下落を受けて、日経平均株価も2日間で7.2%下落しています。急激な下落に肝を冷やしている投資家も少なくないことでしょう。
アップルがiPhoneのアップデートにより旧端末の動作を「意図的に」遅くしているという疑惑を認めて謝罪しました。電池への負荷による急なシャットダウンを防ぐ措置で悪意はなかったとしながらも、電池交換費用を値下げすることで矛…
この1年、米国株は急速に上昇し最高値の更新を続けていますが、それ以上に上昇しているのが中国株です。この1年間における中国株の代表的な指数である香港ハンセン指数(下チャート赤色)の上昇率は42%と、日経平均(22%;橙色)…
会員の方から、以下のような質問がありました。 推奨銘柄の優先順位をつけられないか。
※本記事は有料会員向けの連絡です。 いつも大変お世話になっております。 一部の会員において、レポートが届かない現象が発生しております。 ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。 迷惑メールフォルダに入っていることがあるため…
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。 孫正義が考える「バフェットの倒し方」ソフトバンク親子上場の狙いとは?=栫井駿介
Facebookとは大きく水を開けられたTwitterですが、2017年第4四半期は上場来初の最終黒字に転換する見通しとなりました。利用者も増え続けている中、これから利益を伸ばしていくことができるのでしょうか。
昨年末に楽天が携帯キャリア事業への参入を表明しました。それにより、楽天とau(KDDI)の提携に現実味が生まれるのではと考えます。
2018年の日経平均株価は大発会から741円高となり、26年ぶりの高値を記録しました。ダウ平均も連日最高値を更新しています。昨年終盤からの好調な経済環境や相場の流れは途切れることなく続いているようです。
「投資は余裕資金で」。お金の専門家と呼ばれる人たちがよく口にする言葉です。しかし、「余裕資金」とは具体的に何のことを指すのでしょうか。
世界同時好況を背景に今年の株価は上昇 2017年のマーケットは非常に好調な推移を見せました。大きく値下がりする局面もなく、特に日本株は9月以降はほとんど休むことなく上がり続け、日経平均株価はバブル後の高値を更新しました。
楽天(4755)が携帯キャリア事業に本格的に参入することを発表しました。実現すれば、NTTドコモ(9437)、KDDI(2812)、ソフトバンクグループ(9984)に次ぐ第4のキャリアということになります。
銘柄を選ぶ際、リスクを減らして着実な上昇を目指すのか、大きなリスクを取ってでも10倍株のような大化け株を狙うのかは判断が難しいところです。 これは野球と同じで、ヒット狙いだとホームランはなかなか打てませんし、ホームラン狙…
大手ゼネコン4社のリニア新幹線工事における談合疑惑が報じられています。彼らは2005年に「談合決別宣言」をしたはずでしたが、その成果もむなしく同じことが繰り返されているようです。ゼネコン業界に何が起きているのでしょうか。
日本企業の多くは「お客様第一」を掲げ、顧客の要望に対して一つ一つ丁寧に応えようとします。消費者としてはありがたい話ですが、それが必ずしも企業の成長や利益に繋がっているとは限りません。
マネーボイスに寄稿した記事で、「佐川がヤマトに勝る要素」について言及が弱かったように思うので、改めて書きたいと思います。
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。 「佐川」は「ヤマト」に勝てるのか?今年最大の大型上場(SGHD)のポイント=栫井駿介
投資に関して間違った考え方を一つだけ選ぶとするなら、私は、株価が上がったからよい投資をした、と信じられていることを挙げる。 これは以前に紹介したピーター・リンチの著書からの引用で、私も長期投資をする上では必ず認識しておく…
神戸製鋼・日産自動車・SUBARU・東レと、日本企業の品質にかかわる不正があとを絶ちません。三菱マテリアルもその1社です。一方で、問題が軽微だとすれば、リバウンドを狙える可能性もあります。
ピーター・リンチは1980年代を中心に活躍した有名なファンドマネージャーです。彼の「マゼラン・ファンド」は圧倒的な成績を収め、世界最大の規模に成長しました。その投資手法は基本に忠実であり、さらには彼自身が機関投資家であり…