世界一有名なバフェットの、知られざる投資哲学
ウォーレン・バフェットは世界で最も有名な投資家と言っても過言ではなく、その投資手法により世界第3位の大富豪に上り詰めました。しかし、その本当の投資哲学はあまり知られていません。
ウォーレン・バフェットは世界で最も有名な投資家と言っても過言ではなく、その投資手法により世界第3位の大富豪に上り詰めました。しかし、その本当の投資哲学はあまり知られていません。
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。 メモリ事業売却という一時しのぎ。東芝の迷走で一番損をするのは誰か?
テスラの電気自動車を筆頭に、自動車業界が大きく動こうとしています。携帯電話が一気にスマートフォンに移行したように、自動車もあっという間に電気自動車に移行してしまうのでしょうか。
バフェットは自分の投資哲学について「85%はグレアム、15%はフィッシャー」と言いました。今日はその後者であるフィリップ・フィッシャー(1907 – 2004)の投資哲学を学びます。
グレアムやバフェットと並ぶ有名なバリュー投資家に、ジョン・テンプルトン(1912 – 2008)がいます。彼の投資哲学は、割安なものに投資するのはもちろんのこと、揺れ動く市場での振る舞い方を教えてくれます。私…
北朝鮮リスクが市場を揺るがし、マーケットは軟調な展開となっています。再度のミサイルの発射も懸念されていることから、市場はすっかりリスクオフモードです。軟調な市場に、バリュー株投資家はどう向き合うべきでしょうか。
テンバガー(10倍株)は、個人投資家の夢です。様々な好条件が重ならなければ達成できませんが、ヤマシンフィルタ(6240)はそれをわずか1年で達成しました。その要因と、次のテンバガーへの教訓を学びます。
前回の記事の中で、投資手法のひとつとして「ネットネット株」を挙げましたが、今回はその考案者であるベンジャミン・グレアム(1894 – 1976)について取り上げようと思います。
2016年10月1日より買い推奨してきたPCデポ(7618)を8月24日に売り推奨しました。当初推奨時からの上昇率は53.5%でした。本銘柄への投資は「不祥事等により大きく値下がりした銘柄に投資する」バリュー株投資の典型…
これまでPERを中心に株式の価値を説明してきましたが、価値を測る指標はPERだけではありません。株式の価値は、利益(キャッシュ・フロー)以外にも、保有する資産や、将来の成長可能性によって左右されます。いくつかの代表的な指…
ダイフク(6383)の株価が上昇を続けています。当社は2017年1月28日付のレポートでダイフクを紹介しましたが、最終的に推奨は見送りました。7ヶ月経った今、当時から約8割上昇し、正直に言って推奨できなかった後悔がないわ…
前回、前々回にわたって、適正なPER水準は企業が持つ「成長性」と「リスク」によって決まるという話をしました。今回は「リスク」の見方とバリュー株投資での使い方について話します。
マネーボイスに以下の記事を寄稿しました。ぜひお読みください。 低迷フジテレビは誰のせいで「誰も観たくないチャンネル」になったのか?=栫井駿介
ソニー(6758)の業績が好調です。今期の営業利益予想は5,000億円と、過去最高を伺う水準となっています。長きにわたる業績不振を乗り越えて、完全復活したと見てよいのでしょうか。
前回、PERは「成長性」と「リスク」によって適正な水準が決まるという話をしました。それでは、「成長性」と「リスク」とはそれぞれどのように測れば良いのでしょうか。今回は「成長性」について、バリュー株投資的な視点でみていきた…
新入社員の自殺という痛ましい事件を契機に、「ブラック企業」の代名詞となった電通。略式起訴を受け、省庁などが取引を一時停止するなどの影響もあり、株価は年初来安値水準で推移しています。電通は買いどきと言えるのでしょうか。
前回は、株式の本質的な価値は「キャッシュ・フロー」と「リスク」によって決定する絶対的なものであることをお話ししました。今回は、それをどのような計算で求めれば良いかをお伝えします。
これからしばらく、基本に立ち返り「バリュー株投資とは何か」について順を追って解説したいと思います。これを読んで理解を深め、資産形成の一助としていただければ幸いです。
任天堂決算に関する代表・栫井のコメントが毎日新聞に掲載されました。 売上高2.5倍 「スイッチ」好調 4~6月期(毎日新聞) 一方、つばめ投資顧問の栫井駿介代表は「家でも外でも遊べる新型機なら発売当初はこのくらい売れて当…
バリュー株投資では、企業が持つ「本質的な価値」を導き出すことが最初の一歩となります。私も推奨銘柄の「目標株価」として適正な価値を示していますが、実際の価値は特定の株価で示せるほど単純なものではありません。