企業買収とバリュー株投資 ~日産×三菱自動車の事例から~
日産自動車が三菱自動車へ2,370億円を出資し、発行済株式の34%を取得することになりました。日産は筆頭株主となり、三菱自動車を事実上傘下におさめることになります。三菱自動車の株価は一時ストップ高まで上昇しました。事例を…
日産自動車が三菱自動車へ2,370億円を出資し、発行済株式の34%を取得することになりました。日産は筆頭株主となり、三菱自動車を事実上傘下におさめることになります。三菱自動車の株価は一時ストップ高まで上昇しました。事例を…
バリュー株投資の基本は、「いい株」を「割安な価格」で買うことです。価格はPERやPBRなどの指標を駆使して割安かどうかを判断しますが、「いい株」はどのように判断したら良いのでしょうか。
本物のバリュー株とは、単にPERやPBRが低い銘柄のことではありません。低い数値には大抵の場合それなりの理由がありますし、何より数値だけなら誰でも見つけることができます。私が探すのは、正当な理由なく割安に評価されている銘…
いま世界経済で最大のリスクと言われているのが、中国経済です。昨年の株式市場は”チャイナ・ショック”に揺れた年でしたが、劇的な変化は起こりませんでした。しかし、それはリスクがなくなったことを意味するのではなく、さらなるひず…
日本電産という会社をご存知でしょうか。モーターを中心とする電気機器メーカーです。M&Aに積極的なことでも知られ、他に例を見ないほど多くの会社を買収し、成長を続けてきました。その功績はひとえに創業者である永守重信社…
バリュー投資家の視点は「多数派」とは異なります。市場から見過ごされている銘柄にこそ、割安株が眠っていると考えるからです。逆に、多くの人が群がる人気銘柄には思わぬリスクが潜みます。この記事では、最近の経済動向から、バリュー…
この記事では、皆さまからの質問とそれに対する回答を掲載します。バリュー投資や株式市場について少しでも理解を深めていただけると幸いです。
株式投資の経験がある人は、投資が成功して資産を増やすこともあれば、失敗して損を出してしまうこともあったと思います。正直に言って、株価が上がるか下がるかは「運」に左右される部分が大きいです。そうなると、「考えて」投資をする…
株式投資は、買いよりも売りのほうが難しいと言われます。実際、売るタイミングを間違えて損失を膨らませたり、得られるはずだったリターンを逃してしまうことはよくあります。この記事では、長期バリュー投資に必要な「売り方」について…
NISA投資の代表的な戦略として、高配当銘柄への投資があります。配当は確実なリターンとして受け取れる上、株価の下支え要因ともなります。バリュー株投資とも相性のいい指標です。
ここ数年証券業界を賑わせているNISA(少額投資非課税制度)ですが、もう始めていますでしょうか。今年から上限金額が100万円から120万円に引き上げられた上、ジュニアNISAも始まり、さらなる熱の高まりを感じます。
日銀によるマイナス金利の導入以降、銀行株が低迷を続けています。バリュー投資家的にはこういう時がチャンスです。銀行株が今買い時かどうか考えてみます。