個人投資家は機関投資家よりも有利!?
株式市場を大きく動かしているのが機関投資家です。多くの個人投資家にとって機関投資家は未知の存在ですが、実際に売買を行っているのはあくまでひとりの人間です。その行動特性を知れば、個人投資家が機関投資家を上回ることは難しくあ…
株式市場を大きく動かしているのが機関投資家です。多くの個人投資家にとって機関投資家は未知の存在ですが、実際に売買を行っているのはあくまでひとりの人間です。その行動特性を知れば、個人投資家が機関投資家を上回ることは難しくあ…
個人型確定拠出年金、通称iDeCo(イデコ)の適用範囲がこの1月に拡大され、ほとんど全ての現役世代が対象となりました。確定拠出年金は任意の積立型年金であり、大きな減税メリットが受けられます。当社では、確定拠出年金とバリュ…
株式市場の代表的な理論に、「効率的市場仮説」というものがあります。これは、株式市場におけるあらゆる情報は、公表された時点で瞬時に株価に反映され、その結果株価はいつも適正な価値を反映しているという考え方です。
世の中のあらゆることについて、今の状態が続いたり、一方向に進み続けることはありません。それは投資についても同じです。株式市場は経済的な側面と、心理的な側面の2つの要因で上がったり下がったりを繰り返すものです。
バリュー株投資とは本質的に ”嫌われ者への投資” です。インターネットによる ”炎上” は株価を大きく引き下げますが、多くの場合行きすぎてしまします。これをチャンスと見られるかどうかが投資家の腕の見せどころです。
会員の皆さまから銘柄に関する相談を受けますが、買いを思いとどまらせたり、保有株の売却をアドバイスすることが多くなっています。あまりに慎重だと思われるかもしれませんが、バリュー株投資の本質である長期厳選投資には「買わない銘…
大成功したことで有名な個人投資家に、片山晃氏がいます。彼は65万円から株式投資を始め、ピークでは25億円にまで増やしました。Kindle Unlimitedに著作『勝つ投資 負けない投資』がラインナップされていたので読ん…
株式投資をしていると、アベノミクスのように市場全体が盛り上がった時に儲ける経験をしたことがある人も多いでしょう。アベノミクスであれ何であれ、投資で儲けるのは素晴らしいことです。しかし、それで投資の才能があると考えるのは早…
「バリュートラップ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。割安株がいつまで経っても割安なまま低迷したり、割安だと思っていたのにそれ以上値を下げてしまうことを言います。バリュートラップはどのようなメカニズムで発生し、それ…
「卵は一つのカゴに盛るな」と言われるように、リスクを避けるために分散投資を奨める金融の専門家は数多く存在します。一見正しいようにも見えるこの理論ですが、本気で資産を増やそうとする個人投資家にとっては一筋縄ではいきません。
ソフトバンクのニケシュ・アローラ副社長が突然退任することになり、市場を驚かせました。孫社長が肝いりで連れてきたエリートの退任劇は、これからのソフトバンクにとってどのような意味を持つのでしょうか。
バフェットの言葉に「そこそこの会社を素晴らしい値段で買うよりも、素晴らしい会社をそこそこの値段で買いたい」というものがあります。ここでいう「素晴らしい会社」とはどのようなものでしょうか。
バフェットをはじめとするバリュー投資家が最も重視するルールがあります。 ルール1 絶対に損をしないこと。 ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと。 当たり前のように見える言葉ですが、投資家がつい忘れてしまいがちな重要な教…
投資顧問の仕事をしていてよく聞かれるのが「投資はいくらから始められるのか」「元手はいくら必要か」ということです。これに対する明確な答えはありませんが、生涯を通じて資産を築くという観点では答えを出すことができます。
つばめ投資顧問ではバリュー株投資を推奨しています。しかし、この投資手法にも弱点はあり、その多くが投資家の精神力に関係するものです。弱点を知り、自分を客観的に見つめることで、困難を乗り越えることができます。
株式投資に役立つ学問として、私は会計学や経営学と並んで心理学を挙げます。株式市場は人々の心理の集合体ですから、心理学を学ぶことによって相場に惑わされない投資への態度を身につけることができます。
日本経済新聞に2016年3月期の上場企業純利益ランキングが掲載されました。純利益は会社の価値と密接な関係があり、純利益が大きいほど時価総額が大きくなる傾向があります。しかし、単純に純利益が大きいからといって、それだけ時価…
バリュー株投資の基本は、「いい株」を「割安な価格」で買うことです。価格はPERやPBRなどの指標を駆使して割安かどうかを判断しますが、「いい株」はどのように判断したら良いのでしょうか。
4月28日の日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和が見送られたことにより、株安・円高が進みました。長期投資家はこのような動きにどう向かい合ったら良いのでしょうか。
“500円で売られている千円札を探す” バリュー株とは、日本語で「割安株」のことです。スーパーで売られているりんごの価格が「高い」「安い」と感じることがあるように、株式にも割高・割安があります。 …