株券ではなく、事業を買う(バフェット名言シリーズ1)~株価は思惑、事業は実体
株券ではなく、事業を買う 私が良く聞かれることに「この銘柄の下値はいくらか」「いくらまでだったら上がるのか」というものがあります。 これを聞くたびに、投資家がいかに「価格」に縛られているのかよくわかります。 私たちが買っ…
株券ではなく、事業を買う 私が良く聞かれることに「この銘柄の下値はいくらか」「いくらまでだったら上がるのか」というものがあります。 これを聞くたびに、投資家がいかに「価格」に縛られているのかよくわかります。 私たちが買っ…
つばめ投資顧問の栫井(かこい)です。 ファイナンシャル・プランニング技能士2級に合格しました。投資顧問として、株式投資のみならず資産運用やお金の悩み全体のご相談に乗れればと思います。 株式投資に役立つ資格は? 私は他にも…
NISAは長期投資に向かない。利益は伸ばし、損は切るべし! 金融業界が要望していたNISAの恒久化が見送られる方針とのことです。このままいくと、2023年までが対象となり、以降は存続しない見通しとなります。なお「つみたて…
株式投資をやってみたいと考える人は少なくありませんが、実際にやっている人はそう多くありません。日本証券業協会の調査によると、現在株式を持っている人の割合は12.2%にすぎず、そのうち約4割は1銘柄のみの保有です。
先週の株価はやや軟調な展開となりました。 米国ではトランプ大統領への弾劾(辞めさせること)への機運が高まっています。きっかけは、民主党の次期大統領候補となる可能性のある前副大統領のバイデン氏の息子に関する疑惑です。
米連邦理事会(FRB)は大方の予想通り0.25%の利下げを決定し、株価の上昇は継続しています。日経平均株価は5月に記録した今年の高値に迫る水準です。 上昇を牽引しているのは、大型割安株の上昇です。例えば、伊藤忠商事(80…
今週の株式市場おさらい 今週の株式市場は大きく上昇しました。週前半の20,600円前後から、一気に21,200円(+約600円)まで駆け上っています。先週までの下落に怯える展開が嘘のようです。
JT(2914)の株価が下落しています。 現在の配当利回りは約7%と、日本株では滅多にお目にかかれない水準になっています。
資産運用の本質は、自分のニーズに合った「マイ投資信託」を作り上げる作業です。 若い人なら成長が見込める企業を中心としたポートフォリオにすべきでしょうし、もう定年を迎えていれば高配当株やリート中心にして年金の補填にあてるこ…
バリュー株投資で成功するには、どの銘柄を選ぶかということはもちろんですが、それ以上に大切なのが生活を含めた習慣だと考えます。 バリュー株投資では、取引を行うことはほとんどありません。いい企業を安いタイミングで買い、いい企…
バリュー投資家は、割安株を追い求めるがために、企業が持つ成長性を見過ごしてしまいがちです。
日経ヴェリタスに「50代 まだ間に合う」と題した特集が組まれました。退職後に2000万円が不足するとされた、政府資料を受けてのものです。
割安(バリュー)株とは、PERやPBRなど、企業の財務数値に対して株価が低いことを言います。例えば、PER10倍、PBR1倍未満などのことです。前者を「収益バリュー」、後者を「資産バリュー」と言ったりします。
マネーボイスに記事を寄稿しました。 相場全体の下げを買う「Buy the Dip」の手法は、数多ある投資法の中で有効性の高い手法です。ウォーレン・バフェットも、下げ相場になれば積極的に買いを入れます。しかし、いざ株価下落…
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが、Amazon.com(AMZN)に投資したということです。 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は2日、CNBCのインタビューで、自身が率いる投資会社バークシャー…
株式投資は、企業の成長の果実を得るものです。一方で、成長に見合わない高値で買ってしまうと、果実を得るのは難しいものです。 つまり、長期投資で成功するには、成長性がある企業を、それに見合うかそれ以下の価格で買わなければなり…
私が提供している投資顧問サービスはかつて、推奨銘柄を示し、会員が思い思いのタイミングで購入するものでした。優良で割安な銘柄なら、数年単位の長期では利益が出る可能性が高いと考えていたためです。
スルガ銀行(8358)への投資で急落銘柄への投資に限界を感じた私は、過去の10倍株やそれに匹敵する銘柄を分析しました。
炎上して値下がりした株を分析し、問題がないと判断できれば短い期間で大きな利益をあげられると考えた私は、やがて不祥事や業績悪化銘柄ばかりを探すようになりました。
私が今志向している投資手法は「非の打ち所がない優良銘柄が値下がりするのを待ち、相場全体の調整時に買う」方法です。 少しずつバフェットの方法に近づけているのではと思っていますが、ここに至るまでにも様々な紆余曲折がありました…