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米景気急回復と金融緩和で待っているのはインフレ―過去最大の警戒水準に達したバフェット指数が意味すること

インフラ投資、ワクチン接種、金利上昇一服で株価上昇 ダウ平均株価は再び最高値を更新しました。その背景には、何よりアメリカの景気回復があります。個人への給付金などの景気刺激策に加え、バイデン大統領は15年で275兆円にも上…

投資初心者がやってはいけないことを解説!証券口座の申し込みが殺到…あなたは「靴磨きの少年」になっていませんか?

バリュー株の上昇が終わる時 株式市場は好調が続きます。特にここのところは、バリュー株への資金の流れが止まらず、相場を押し上げています。銀行株が上がっていることはその代表的な例です。 一方で、これまで好調が続いていたハイテ…

株価下落回避でバブル突入か?バリュー株優位が示すこと。大部分の個人投資家が負ける理由と絶好の買い時

各国は金利上昇を警戒。バリュー株優位が示すこと 今週の株式市場は先週から一転して上昇、ダウ平均株価は再び最高値を更新する状況となりました。 上昇の背景には、長期金利上昇の一服と、アメリカの経済対策並びにECBによる資産買…

日銀の「ステルス・テーパリング」がはじまった。「下がったら買い」はもう通用しない?突然の急落に気をつけろ

金利上昇で株価下落!バイデン政権のトランプ政権との違い 今週の株価は一進一退となりました。米国長期金利の上昇によって高PER株が売られ、ハイテク株で構成されるナスダック指数は年初からの上昇が取り消しになりました。 同様に…

コロナ禍の大規模金融緩和でインフレになるか?金価格の下落と過去30年の日本が示すもの。どんな状況下でも安心できる投資とは?

金融緩和=貨幣価値の低下 今週は「これからインフレが起きるか」について書きたいと思います。 コロナ禍における経済対策として、各国が金融緩和の度合いを強めています。金融緩和には「質的緩和」と「量的緩和」があります。質的緩和…

押さえておきたい長期投資の大原則!あなたがスーパートレーダーじゃなくても稼げる方法。バフェットが教える「株式投資の極意」

長期投資の大原則はこれ! Twitterでも書きましたが、長期投資の大原則は以下だと確信しています。 これは、私たちが何に投資しているかを考えると一目瞭然です。 傑出したトレーダー≒ポーカーの世界チャンピオン 私たちが投…

個人投資家がヘッジファンドを打ち負かした!オプション取引とSNSで力をつけるロビンフッターたち。ゲームストップの急騰劇に見るバブルの端緒

個人投資家がヘッジファンドを打ち負かした! アメリカ市場で面白い現象が起きています。 新興企業の「ゲームストップ」というゲーム小売会社の株が、これといった大きな材料があるわけでもないのに2週間で10倍以上という急騰劇を演…

日経平均3万円が見えた!TOPIXとの乖離から浮かび上がる「バブル」。投資家なら必ず知っておきたい「より馬鹿理論」とは?

日経平均3万円が見えた!誰が買っているのか? 日経平均株価は今週も上昇しました。この調子で行けば、早い段階で3万円に到達するのではないかと思われます。 日本で最初に新型コロナウイルスの感染者が確認されたのが1年前です。そ…

2020年つばめ投資顧問の投資を振り返る。良かったのはコロナ・ショックで買い向かえたこと。悪かったのは…2021年に向けて私たちがやるべきこと

誰もが二番底を警戒する中で、株価はまさかのバブル後高値更新 今週が2020年最後のレポートです。今年は特に色々なことがありました。 新型コロナウイルスの蔓延により、2~3月にかけて大きく株価が下落しました。しかし、大多数…

金融緩和は踊れど実体経済にお金は回らず…株高の転換点はいつになるか?キーワードは世界の「日本化」だ!

街角景気は「壊滅状態」、盛り上がったところには「変化」 2020年もそろそろ終わりです。今年は実生活も投資も新型コロナウイルスに振り回される年になりました。 多くの経済誌では来年の相場見通しが盛んに行われる時期ですが、明…

バブル後高値を更新する日経平均(日経225)は210銘柄がほぼ無意味となる「歪んだ指標」。ファストリ52倍、ファナック69倍…高PERは果たして維持できるのか?

日経平均は少数の銘柄が支配する「歪んだ指標」 日経平均株価はバブル後最高値を更新し続けています。しかし、ふと自分のポートフォリオを見ると、思ったほど上がっていないと感じることはないでしょうか。 そこで他の指数にも目を向け…